天然ミニマリストの母と嫁(私)
我が旦那様が天然ミニマリストであることは、以前から述べてきました。
要らないと感じたら容赦なく捨て、存在を忘れます。
それでは、その母(私からしたらお姑さん)はどうなのか?
果たして…
捨てられない症候群(もったいない病)ですっ!!
只今、旦那様の実家が引っ越しの真っ最中なのですがー。
まぁ、出るわ!出るわ!
何に使うの?いつ使うの?これ何なの?
これ、いつの段ボールですかっ!?(知らない業者名)
一番古い開けていない段ボールは、35年ぐらい前とか。(開けましょうよ・笑)
わあ!大変!
旦那様は『2トントラックと業者を連れていくから、片っ端から捨てろ!』と言い放っていました。
いくら何でも可哀想だなーと、嫁(私)が断捨離を手伝ってます。
お姑さんは、『着る服が無いのよー、買いにいくから、付き合って頂戴』といつも言ってますが。
タンスの中にはギッシリと洋服が詰まってました。
私も人のこと言えませんが…こんなにあるのに、と
思いました。
終戦後すぐに生まれた世代であり、物が無い幼少期を過ごしたとは言え、もったいない病もここまでくるともうなんだかね…。
お姑さん『これ、どうしようか?』
私に、多分使わないであろう香炉を見せる。
嫁(私)『うーん、使わないですよね。捨てますか!(にっこり)』
お姑さん『いい細工なんだけどねぇー…』
嫁『使うなら、持って行きましょう?』
お姑さん『… … 今まで使わなかったもんね…』
寂しそうにリサイクルセンター行きの段ボールに入れる。
断捨離モードの嫁と戦う天然ミニマリストの母の図でした。
ちなみに。
一番多く出て来て、お姑さんと私をウンザリさせたのはタオルとハンカチ、風呂敷でした!
いやーー、どこを開けても出るわ出るわ!最後には笑えましたよ。