ミニマリスト と ピアノ と 私

ミニマリスト(おそらく)の主人 と ピアノ(を習い始めた発達障害の息子) と 私の小さな日常

インフルエンザと成人式と貧乏と

今年、成人式の皆様おめでとうございます!
沢山の素敵な可能性が待っている事でしょう!


私の成人式は…というと。
何度か書いていますが、我が実家は貧乏でした。
当然の様に着物を買うどころか、借りる(着付けする)お金もありません。
なけなしのお金で母がスーツ(卒業式用も兼ねて)を買ってくれました。
メイクだけ、自分のバイト代で美容師さんに施してもらって格好をつけました(笑)

憧れの白いフワフワ(分かります?)は、友人達に借りて遊んで写真を撮りました。
私以外は、着物でした。
まーー、着物は面倒臭かったので着なかったのもあったんですが。
成人式に行ったら、皆が綺麗で…やっぱり羨ましかったです。

さて、成人式が終わったならば親戚周りです!
お赤飯を持って、お世話になりましたー!無事に成人できました…と報御挨拶に行きますと。

徐々に寒気が…んん、おかしいぞ。
ぞくぞくする背中に違和感を覚えつつ、帰宅。

その夜から発熱。

翌日、受診する事になるも連休だったのか休日在宅医が小児科(実家は田舎なんで)
そして、インフルエンザ!!
そしてそして、成人式の翌日に小児科で点滴を受ける。


き、貴重過ぎる体験ですよ…。(成人してから、小児科行っては行けないという法律は無いけど…)


しかも、私は一人で寝ているが、周囲のベッドは幼児ばかりで当然母親が付き添っている。
トイレに行こうとフラフラと起き上がり、そのママさん達に心配される私。
ママさん『大丈夫??一緒に付いて行こうか??』
ママさん2『足元気を付けて、大丈夫?点滴台持とうか??』

ごめんなさーーい!!
二十歳過ぎてるんですーー!

枯れた声で、小さく『ありがとうございます、一人で大丈夫です…』と答えるのが精一杯。

外見が童顔でチビなんで、実際は高校生ぐらいに見えたかもですけどね。


そして、インフルエンザだった為に学校を休みレポート提出が出来ずに単位が危なくなるという。
(先生、厳しくないですか??県外の実家に帰省中のインフルエンザだったのにー!連絡もしたのに!)

今では、懐かしい思い出です。
本日も寒い中での成人式、インフルエンザにはお気を付け下さいませ。