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ミニマリスト と ピアノ と 私

ミニマリスト(おそらく)の主人 と ピアノ(を習い始めた発達障害の息子) と 私の小さな日常

身近にある命の危険

同じ年頃のお子様を持つ方やこれから持つ方への記事になります。

 

我が家の元気いっぱい次男坊のB次郎。

この子が実際に、あっけなく死にかけた事があります。

本当に目の前で、愛しい我が子の命があわや消える!という事態に陥りました。

親の不注意なんですが、これがどの御家庭にも起こりうる感じでしたので記事にしてみます。

 

お姑さんを連れての家族旅行中に、お酒の好きなお姑さんに喜んでもらおうと酒造会社へ立ち寄りました。

勿論、試飲コーナーで盛り上がるお姑さんと私(嫁)。

旦那様もフラフラとお土産コーナーなんぞ見ておりました。

A太郎とB次郎は試飲出来ませんので、スタッフの方から子供用にゼリーを頂いたのです。

いつも食べているゼリー。(小さいカップのヤツ)

いつもは、側で見守って食べさせているゼリーですが、旅先という事もあり油断していたのでしょう。

子供達だけで、食べていました。

お姑さんと私は仲良く、談笑しながらの試飲。

 

すると、何やらヨロヨロとB次郎が私達の方へ近づいてきます。

様子が明らかにおかしい…と、お姑さんが叫びました。

 

『ゼリー!ゼリーを喉に詰まらせたんじゃないの!?』

 

一斉に、B次郎へと駆け寄ります。

苦しそうにするB次郎、間違いなくゼリーを詰まらせている様です。

旦那様にB次郎を抱え上げてもらい、私が口の中に指を入れ吐き出させようとします。

背中を思い切り叩いて、口の中を探りながら…無我夢中です。

旦那様『B次郎っ!!B次郎っ!!』

長い付き合いですが、あんな旦那様の悲壮な声を聞いた事がありません。

目の前のB次郎は、チアノーゼで痙攣まで出ています。

周囲が騒然とする中、どこか冷静な私がいました。

 

(ここで、諦めたらこの子は死んでしまう)

 

そうです、今思えば不思議ですが、諦めたら死んでしまうと思ったのです。

と言う事は…諦めなければ助かる、はずだと。

 

絶望的な雰囲気と、必死の旦那様(初めて見ました)を振り切る様に指を動かす私。

すると…

 

B次郎『う、うあーーーーーーん!!』

 

B次郎の鳴き声、そしてせき込む音が聞こえました。

 

(声が出た…!!)

 

一気に全身の力が抜けました。

よかった、よかった…と周りも安堵。

自分の指先は血だらけでした。

夢中で口の中(というか気管入口周囲?)を掻き出したからでしょう。

左の手も背中を叩き過ぎてジンジンします。

 

泣きじゃくるB次郎をなだめる旦那様。

震える両手を見ながら、怖くて怖くて仕方無かったです。

 

私『右手が血だらけだ…』

お姑さん『よかった、よかった…どうなることかと…』

右の人差し指の先に小さな小さなゼリーの欠片が。

原因はコレだ!!

 

B次郎は、顔色は悪く、泣いてはいるものの命に別状は無さそうです。

酒造会社が呼んでくれた救急車も到着し、一安心。

そのまま、生まれて初めての救急車に乗って診察を受けたB次郎でした。

そこ5~6分の出来事です。

 

ニュースで聞いたり見たりしても、こんなに身近に起こるとは思っていなかったのです。

(注意しているつもりでした)

B次郎の命を危険に晒した要因はこの2つ。

①旅行中で、家族全員どこか油断していた。(いつもと違う状態)

②ゼリーが凍っていた。

(酒造会社の方が冷たくしておいしく提供しようと思ったのが、冷たいを通りこして凍っていたみたい、凍っていなければ大丈夫だったはず)

目の前で、我が子の命が消えていこうとする…とんでもない恐怖でした。

十分に気を付けているつもりでも、こんな事になります。

 

この間、A太郎は静かに佇んでくれていました。

興奮しやすい彼ではありますが、流石に分かったのかと。

 

酔いのスッカリ醒めたお姑さんに、申し訳なかった旅でした。

普通の日常にある命の危険でした…皆様、本当にお気を付け下さい。