貧乏家庭で育ったメリットもあるよ!
ミニマリストになりたい、はとこです。
ミニマリスト生活を色々考えると…見た目は貧乏生活と似ている部分もあるなぁーと思ってしまいました。
だけど、ミニマリスト生活では、所有するものを選択する自由があります。
俗にいう貧乏生活では、選択する自由が殆どありませんでした。(私が育った家庭の場合)
生活にかかる制限が多くて、自分で選択して満足して…という事は無かった様に思います。
だからこそ、貧乏生活では無く、ミニマリスト生活に憧れるのだと最近思う様になりました。
私の育った環境は、明日の米の心配をしなければならない程の慎ましい家庭でした。(勿論、他の食料も無い…)
母は、そんな境遇を嘆きながらも、父に対しての不満を私にぶつけながら懸命に働いていました。
働いても働いても、我が暮らしは楽にはなりません。
貧しいまま、時は過ぎていきます。
大嫌いな夫(父)とは離婚出来ず、大事な子供達(私)には我慢ばかりさせてしまう。
母の口癖は
『下らん男と結婚しても、さっさと見切りを付けられるぐらい勉強しろ(資格を持って働け)』→父に対して酷すぎる。(苦笑)
でした。
今でも、母に『貧乏で育てて、我慢ばかりさせてしまってごめんね』と言われます。
だけど。
貧乏家庭育ちのメリットもあると思います。
①少々の貧乏や生活苦は平気。物が無くても、そんなに気にならない。
②一人でも生活して行ける様に、資格を持ち、やりがいのある仕事をしている。
③結婚相手を見定める眼を養えた。(…と思う、今のところ旦那様で間違っていない)
旦那様が『仕事辞めてきちゃったぁー』と帰って来た時も、なんとかなるかぁーと覚悟が出来ました。(育った家庭では、日常茶飯事の出来事)
幸せを感じるボーダーが低いんです。
家族全員が健康で揃っていて、今日のご飯と寝床があれば、それで良い。
明日のお米が無い様な生活には、戻りたくないけど。
少ない物で、最大限幸せに暮らせたら。
逆に、デメリットとしては。
子供時代には、それなりに悔しい思いもするということ。(大人になるにつれ、これをバネにして頑張れるからメリットに転じるかも)
ここぞ、というチャンスに対してもお金を使えないで(貧乏性)逆に損をしたり。
仕事をしていなければ、不安で仕方がないという事。
安物買いの銭失いをしてしまうこと。
… … かな??
天然ミニマリストの母曰く、『貧乏でいると、工夫するから賢くなるのよー』だそうです。
… … か、賢い嫁を目指します。
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