ポジティブ注目~↑↑
ペアレントトレーニングで学んだ一番の事。
『ポジティブ注目』
行動療法の考え方から来てるわけですが。
これって、簡単な様で意識しておかないとつい『ネガティブ注目』をしてしまうんですよね。
『ポジティブ注目』: 褒める 喜ぶ 感謝する 笑顔を見せる
『ネガティブ注目』: 叱る 怒る 非難する 問いただす
結果は行動を強化する(頻度を高める)力を持っています。
好ましい行動は、子供に注目(褒める等)して強化します。
つまり、分かりやすい例では(旦那様でいきますよ・笑)
旦那様の仕事が終わる
↓
まっすぐに帰宅
↓
「お帰り!パパが早く帰ってきたー!」と家族に笑顔で迎えられる。
↓
(まっすぐに帰宅する)という行動が強化される(頻度が増える)
上記の、家族に笑顔で迎えられる のが、『ポジティブ注目』となります。
ペアレントトレーニング中は、ずーっとこの『ポジティブ注目』を子供に実践しました。
イライラして、もぉーーっ!!となる時も何とかやり過ごして。
ちょっとでも、わずかでも、『ポジティブ注目』をしました。(これが、なかなかに難しい)
結果。
A太郎の癇癪は減り、笑顔が増えました。
私も気分的に楽になりました。
『ポジティブ注目』は、ただ滅多やたらに褒めるのでは無く。
『あなたのことを見てるよ』というサインだけでも
スキンシップ(頭をなでる 、ハグする)でも良いのです。
A太郎が玩具片付けし始めたら「おお?片付けするの?えらいなー」
途中、違う事をし始めても無視で「順調かな?(見てるよサイン)」
片付け終わったら、「わー。綺麗になった。気持ちがいいねぇ」と笑顔で頭をなでなで。
徐々に片付けが楽になりました。
この方法は、子供それぞれに反応が違うのでよーーく観察しなければいけませんけどね。
B次郎やC姫、旦那様にも効果ありそうです。
職場復帰した時にも活かせたらいいな。
『あなたをみてるよ』
ってサイン(注目)は普通に嬉しいかもしれないですね!(迷惑にならない程度で!)